2ヶ月ほど前に友達が、もう使用していないデカくで邪魔で処理に困ってた2007年のiMac(SSD120GB換装済み)との交換を条件にAmazon echo dotの2世代(黒)を譲ってくれた。初めてのスマートスピーカーなので結構興奮したゾ。
Echo dotの仕様、製品の外見、使ってみた感想、できることの順で書いてるので、これからAmazon echoや他のスマートスピーカーを買おうか迷ってる人の参考になれば嬉しい。
Echo dotの仕様
スピーカーサイズ | 0.6インチ |
サイズ | 32 mm x 84 mm x 84 mm |
重量 | 163g |
Bluetoothプロファイル | A2DP,AVRCP |
外部端子 | 3.5mmステレオジャック(出力)、電源用MicroUSB |
Alexaアプリ | iOS, Android, Fire OS,ブラウザ |
同梱内容 | Echo Dot, 電源アダプタ(9W), USBケーブル, スタートガイド |
外見
今回は本体だけもらったので内容物とか箱の画像はない。
Echo dotを使ってみた感想等
最初に使ってみて一番驚いたのが、マイクの集音性能がめちゃくちゃ高い事。俺の7畳程度の部屋であれば部屋のどこで呼びかけても反応する。近ければ結構小さい声でも反応してくる。
スマホとかに「OK google」とか「Hey siri」って呼びかけるとき、手で持ってても結構大きめの声で喋る必要があるけどEchoは手で持つような距離であれば囁き声でも反応するぐらい集音性能高い。マイクを7つ搭載してるだけのことはある。
何に使ってるの?
俺はスマート家電とかスマートリモコンを一つも持ってないのでスマートスピーカーの雛形機能とも言える家電操作は一切できない。だから現状基本的にスマホやタブの音声アシスタントと同じような機能しか使えない。
じゃあ何に使ってるのかというと、二度寝時のその場限りのアラームや、夜中目が覚めたときや、部屋の時計が見えない位置にいるときの時間確認で使用してる。あとは朝服着替えてるときや支度しているときに天気やニュースの垂れ流しをしている。
それスマホでええやんって思うかもしれないけど、二度寝のアラーム設定とかスマホを枕元に置いても結構な大声で呼びかけないと全然反応しないし、反応しても与えた指示を聞き間違えるしでスマホの音声アシスタントは実用性は皆無。
夜中目が覚めて時間確認するときも結局反応悪すぎて呼びかけるより起き上がって時計見るか、スマホの眩しいスクリーン眺めて時間確認する羽目になる。
でもEchoなら上記でも書いてるようにマイクの集音性能がメチャクチャ高い。枕元付近やベッド周辺に置いとけば普通の声量でもきちんと反応するし、聞き間違いも少ないから使い勝手がいい。
呼び出しと命令を繋げて発音しても認識するからスムーズ
Androidなら「Ok google ○○○○」、iOSなら 「Hey siri ○○○○」 みたいな感じで呼び出しコマンドと後の命令の間に一拍分ぐらいの空白を開ける必要があるけど、Echoが積んでるAlexaはそのまま続けて命令できる。「Alexa〇〇〇〇〇〇〇〇 」みたいな感じ。
音楽用途は向いてない
一応、Bluetoothでスマホ等から音声入力してBluetoothスピーカーとして使用したり、Amazon MusicとPrime Music曲を再生したりすることができる。
でも Bluetoothによる音声入力はaptXやAACといった高音質コーデックに対応していないし、AmazonMusicとPrime Musicは曲やアルバムを指定するとき意図しない同名の曲やアルバムが勝手に再生される事が頻発して知らない曲が流れてくることになる。更に大きい方のEchoと違ってスピーカーの口径が0.6インチと非常に小さいユニットが一つしかなく、そこそこ優秀な内臓スピーカー積んだスマホに毛が生えたぐらいの音質などなど音楽鑑賞に向いていない要素が多々ある。
どうしてもEcho経由で音楽を聞く場合は、3.5mmステレオプラグかBluetoothを使って外部スピーカー接続して音質周りをある程度改善し、Amazonミュージックで聞きたい曲をあらかじめプレイリストに入れて、選曲するときはプレイリスト指定する等の工夫が必要になる。
Echo dotで出来ること
- 天気、ニュース、時間、予定の確認
- アラームやタイマーのセット
- Bluetoothからの音声入力
- スマート家電制御(部屋の電気、ルンバ、エアコン、TVなど)
- スマートリモコン経由による赤外線制御の家電操作
- 複数のEchoデバイスを活用した屋内の人への呼びかけ
- Amazonの商品を注文(プライム会員のみ)
- 音楽のストリーミング再生
- スキルによる機能追加
- 追加したスキルに応じた機能
まとめ
Echoを部屋においたことで、時間確認やアラームの利用がスマホで済ますよりも楽になった。特に夜中目が覚めた時眩しい画面見たり、起き上がって時計を見たりして時間確認することが不要になったメリットは計り知れない。
将来的にスマートリモコンやスマート家電を導入して、Echoには生活の質向上に一役買ってもらう予定。
Echoシリーズは既に3世代が出てるので新規で買う人はそちらを購入すればいいと思う。2世代との違いは、マイクが7基から4基に減り(集音能力は向上したらしい)、スピーカーの口径が1.6インチと大きくなって高音質化、電源がDCケーブルになったり、本体の外見が変わったなど、ハードウェア面での違いが多い。
3世代のEcho dotは下のリンクからAmazonの販売ページに飛べるから見てみるといい。
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